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仕事中に眠気が…事務職の大敵である眠気を覚ますコツ


オフィスワーク中に眠気に襲われてしまったというご経験はありませんか?
仕事中に眠気を我慢しながら仕事をしていると、業務の効率も落ちてしまいますし、ケアレスミスにつながってしまうこともありますよね。
そこで今回は、仕事中に手軽にできる眠気覚ましの方法についてご紹介していきます。

仕事中に眠気に襲われる原因

まずは、仕事中に眠くなる原因について見ていきましょう。

睡眠不足
当然ですが、睡眠不足は眠気を誘発します。
また、睡眠の質が悪ければいくら寝ても疲れがとれず日中に眠くなってしまいます。
眠る時間だけではなく、質を高める必要があります。

糖分をとりすぎている
昼食後に眠くなってしまうとう方は多いのではないでしょうか?
原因は、昼食で糖質を摂取しすぎていることが考えられます。
食後に血糖値が上がると、それを正常に戻そうとインスリンを出し血糖値を下げます。
たくさん血糖値が上がれば、その分たくさん血糖値が下がってしまうのです。
人は低血糖になると「眠気」や「倦怠感」を感じてしまうので、それが原因で食後に眠くなってしまうようです。

室内の二酸化炭素量が増えている
オフィスに人がたくさんいると、室内に二酸化炭素が充満します。
アメリカの研究によると、二酸化炭素濃度が高くなると眠気が誘発されることが判明したようです。
事務所は通常の部屋の2~3倍の二酸化炭素濃度になるらしく、仕事中は眠くなりやすい環境に置かれているんですね。

仕事中におすすめの眠気覚ましの方法

良い睡眠をとる
良い睡眠とは、質の高い睡眠を適切な時間だけとるということです。
ここで適切な時間とは?という疑問がわきます。
一般的には約7時間が良いと言われていますが、人によってはもっと長かったり、短かったりします。
睡眠は時間だけではなく、その質も重要になりますのでグッスリ眠るための対策も大切です。
★睡眠の質を高めるコツ
・生活リズムを整える
・適度な運動
・自分に合った寝具
・入浴はぬるめのお湯で
・寝る3時間前から食事をとらない

昼食の炭水化物を減らす
昼食をたくさん食べすぎてしまうと、午後から眠くなってしまうことがあります。
その対策として糖質制限が効果的です。
糖質と聞くと「甘いもの」と思ってしまいがちですが、炭水化物には糖質が多く含まれています。
お昼休み後にどうしても眠くなるという方は、お米・パン・麺などの炭水化物の摂取量をセーブしてみましょう。

定期的に換気をする
締め切った部屋で仕事をしていると、どんどん二酸化炭素濃度が高くなってしまい眠気を誘発します。
そのため、定期的に窓を開けて換気をすることをおすすめします。
新しい空気を取り入れることによって、室内の二酸化炭素濃度を下げられますし、リフレッシュ効果もあります。

深呼吸をする
脳に酸素が足りていないと、眠くなくてもあくびが出てしまいます。
仕事に集中していると、気づかないうちに呼吸が浅くなってしまい、脳に酸素が足りない状態になってしまうことがあるそうです。
そのため、しっかりと深呼吸をして酸素を脳に運び眠気を覚ましましょう。

姿勢を正す
事務職はデスクワークが多いので、気づくと姿勢が崩れてしまいがちです。
姿勢が悪くなると呼吸が浅くなってしまうので、体全体に酸素が行き渡らずに眠気に襲われてしまいます。
時々、姿勢を正すよう心掛けてみましょう。

体を動かす
デスクワークをしていると、体を動かす機会が少ないので、酸素が体中に行き渡りづらくなります。
そのため、眠気を感じた時にはストレッチをしたり少し歩いたりしてみるといいでしょう。
体全体に酸素を供給することで眠気が解消されます。
なかなか動きづらいという場合には、手をグーパーする動きを繰り返してみるだけでも効果がありますので、試してみてください。

カフェイン入りの飲み物を飲む
カフェインには、眠気を覚ます効果があります。
コーヒーや緑茶にはカフェインが多く含まれているので、どうしても眠気がとれないという時には飲んでみるのも一つの手です。
ただ、カフェインは過剰摂取すると依存症になってしまいますので、取りすぎには注意しましょう。
また、夕方や夜間帯にカフェインを摂取してしまうと睡眠の質が落ちてしまうことがあります。
カフェインに敏感に反応してしまう方は摂取する時間に気をつけてください。

呼吸を止める
呼吸をしないと言ってもほんの数秒間です。
無理はしないでくださいね!
まずは息を止めて、その後は大きく息を吸ってください。
少し酸素が足りなくなってきた状態で、たくさんの酸素を脳に送り込むと脳が活性化され眠気が緩和されます。
脳が「寝ている場合じゃない、酸素を取り込まなければ」となるために睡魔が和らぐという現象のようです。
簡単にできるのでオススメです。

冷たい水やお茶を飲む
常温ではなく冷えたモノを飲むのがポイントです。
冷たい飲み物が腸を刺激し、それが信号として脳に届き脳を活性化させます。
逆にぬるい飲み物はリラックス効果があるため眠気が強くなることがありますのでご注意ください。
また冷たいモノを顔や首にあてるのも神経を刺激し目覚ましに効果的です。

仮眠をとる
仮眠をとることが可能ならばですが、実はこれが一番効果的かもしれません。
ポイントは短く(10分ぐらい)とることです。
15分以上眠ってしまうと眠りが深くなり、目覚めが悪くなってしまうのでお気を付けください。
そうなるとかえって頭がさえなくなってしまいます。
ただ仕事中に仮眠をとるのは難しいと思いますので、先手を打ってお昼休みに仮眠をとるのも一つの技ですね。

〇まとめ
いかがでしたか?
デスクワークをしていると眠くなってしまうという声をよく聞きます。
しかし、暇だから眠くなるのではなく、オフィスワークだからこそ眠くなってしまう原因が色々とあるのですね。
上記で紹介した眠気覚ましのコツはだれでもすぐできるものです。
もし、眠気に襲われたらぜひ試してみてください。

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