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まずは!これだけは覚えておきたいショートカットキー13選(初級)

皆さんはショートカットキーを利用してますか?
ショートカットキーとは、キーボードを使って効率的にパソコン操作をするための機能です。
一般的にはマウス操作が基本ですが、意外と多くの操作をキーボードだけでもできます。
小さい変化ですが、何種類かを使いこなせれば大幅な作業時間短縮ができます。
今回は、初心者向けWindowsのショートカットキーをご紹介します。

覚えておきたいショートカットキー

★データのコピー「Ctrl」+「C」
指定したポイントをコピーするショートカットです。
マウスを使用した場合「右クリック→コピー」といった流れですが、このショートカットを使うと一発でこの操作が完了します。
「Ctrl」+ どのアルファベットだったか忘れてしまいがちですが、「C」は「COPY」のCと覚えておくことで記憶に残りやすいですね。

★切り取り「Ctrl」+「X」
切り取ったものを別の場所へ移動させるときに利用します。
指定した項目を「切り取り」することで、その項目は見えなくなり、クリップボードに一時保管されます。
そして、「貼り付け」をすることで、指定の場所に移動させられます。
覚え方は「X」は切り取りのハサミと覚えましょう。

★貼り付け「Ctrl」+「V」
コピーしたデータを貼り付けます。
Ctrl + C(コピー)やCtrl + X(切り取り)した項目を貼り付ける際に便利なショートカットです。
ショートカット「Ctrl + V」を使い「貼り付け」をするとそのまま貼り付けられてしまいますので、文字の大きさやセルの色などデフォルトの状態にして貼り付けたいという場合は、ショートカットを使わずに「右クリック→値のみ貼り付け」を選択しましょう。

★元に戻す「Ctrl」+「Z」
直前にした操作を戻すことができるショートカットです。
例えば、文字を拡大したが、やっぱり元に戻したい場合などで使用します。
マウス操作するケースでは「編集メニュー→戻る」ですが、このショートカットを使うと一発で戻ります。
覚え方はパッとしたのがありませんが、「Z」は最後なので→「戻る」とこじつけて覚えているという方がいました。

★操作のやり直し「Ctrl」+「Y」
「Ctrl + Z」(元に戻す)で実行した操作を元に戻すことができるショートカットです。
例えば、文字を拡大したが、やっぱり元に戻したいと思い「Ctrl + Z」を使った後に、やっぱりさっきの文字の大きさにしたいという場合に「Ctrl + Y」を使います。

※「Ctrl + Z=元に戻す」と「Ctrl + Y=操作のやり直し」の違いについて
「Ctrl + Z」と「Ctrl + Y」の違いはわかりにくいと思うのでもう一度説明します。
作業を戻したいとき「Ctrl + Z」を使います。一方、「Ctrl + Y」は『元に戻す』を元に戻したい」ときに使います。
例えば、前の状態に戻そうと「Ctrl + Z」を連打してしまい、戻しすぎてしまった時に使うのが「Ctrl + Y」です。

★更新「Ctrl」+「R」(または「F5」)
作業中のウインドウ(開いているページなど)を最新の状態に更新するショートカットです。
ページを最新の状態にするときや、メールの受信確認をしたい時などで使用します。
覚え方としてはリニューアルの「R」と記憶しておくと忘れませんね。

★検索【Ctrl + F】
単語を検索するショートカットキーです。
ウェブページ、WordやExcelなどにある単語を検索するときに使えます。
インターネットの普及で様々な情報がウェブ上にあり便利な反面、自分が見つけたい単語を探すのに困った経験をした方も少なくないはずです。
そんな時はこの「検索」機能を使って効率的に必要な情報を抜き取りましょう。
覚え方はFind(見つける)の「F」と記憶しましょう。

★ひらがな変換「F6」または「Ctrl + U」
文字をひらがなに変換するショートカットです。
漢字やカタカナなどに変換後にひらがなに戻したいときによくこのショートカットを使用します。

★全角カタカナ変換「F7」または「Ctrl + I」
文字をカタカナに変換するショートカットです。
カタカナに変換したいけど、スペースキーを何度も押さないとカタカナ候補が出てこない、そんな時にこのショートカットを使うと一発で変換できます。
※「F8」半角カタカナ変換

★スタートメニューを表示「Windowsキー」
Windows のロゴマークが印字された特殊キーで、この「 Windows ロゴ」キーだけ押すと Windows の「スタートメニュー」がポップアップ表示されます。
※スタートメニューとは、よく使われる機能やアプリケーションソフトが表示され、それらの設定や起動などの基本的な操作を実行できるメニュー。

★スクリーンショット[Windows]キー+[PrintScreen]
パソコンの画面を画像ファイルとして保存することをスクリーンショットといいます。
その時に映っている画面全体がPCのピクチャフォルダに画像ファイルとして保存されます。
とにかくすぐにスクリーンショットが欲しい時に大変便利です。
※ノートPCなどで[PrintScreen]キーが単体でない方は、[Windows]キー+[Fn]キー+[Prt Scr]キーの3つを同時に押してください。

★複数項目を選択する「Shift+矢印」
通常、ファイルやフォルダをマウスでクリックすると、ひとつずつしか選択できませんが、Shiftキーを押しながらマウスまたは[→↓←↑]を押して選択すると範囲選択でたくさんの項目を一気に選択することが可能です。

★強制終了「Ctrl+Alt+Delete」
パソコンがフリーズした時に強制終了させるために使うと便利です。
パソコンが固まるとマウスも思ったように動かせなくなりますが、このショートカットキーさえ覚えておけば手短にパソコンの電源を落とすことができます。
また強制終了以外にもユーザーの切り替えや、パスワードの変更などもできます。

◎まとめ
マウスは便利な道具ではありますが、作業効率的にベストとはいえませんよね。
また近年のリモートワーク推進により出先での作業が増え、その際にマウスなしでのPC操作の機会も増えています。
また。マウスを頻繁に使用すると肩こりの原因にもなるそうです。
ショートカットを活用して、できるだけキーボードのみで作業を完結することは、作業効率を上げるだけでなく、疲労蓄積の低減にもつながるかもしれませんね。
まずは簡単なショートカットにチャレンジしてみて慣れてきたら徐々に使用するショートカットを増やしていきましょう。

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