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オフィスライフをより充実させる【モチベーションアップ】の方法

オフィスワーカーとして、毎日の仕事に追われる中でモチベーションを維持するのは容易なことではありません。
忙しいスケジュールやプレッシャーの中で、どうやってやる気を保ち続けるか悩んでいる方も多いでしょう。
この記事では、オフィスでのモチベーションを効果的に維持するための具体的な方法をご紹介します。

オフィスでモチベーションの維持に悩む日本人男性

■モチベーションを持続させるポモドーロ・テクニックとは

ポモドーロ・テクニックは時間管理のための方法で、1980年代にフランチェスコ・シリロによって考案されました。
このテクニックは、作業時間を25分間の短いセッション(これを「ポモドーロ」と呼びます)としその後に短い休憩を取ります。
具体的な手順は以下の通りです。

1.タスクを決定する:
 最初に、取り組むべきタスクを明確にします。

2.タイマーをセットする:
 タイマーを25分にセットし、その間は他のことをせずにそのタスクに集中します。

3.作業開始:
 タイマーが鳴るまで、全力でタスクに取り組みます。この25分間は集中して作業し、他のことに気を取られないようにします。

4.休憩を取る:
 タイマーが鳴ったら作業を中断し、5分間の休憩を取ります。この間にリフレッシュするために、ストレッチをしたり、軽く歩いたりします。

5.サイクルの繰り返し:
 この「25分の作業+5分の休憩」のサイクルを4回繰り返したら、少し長めの休憩(15分から30分)を取ります。

ポモドーロ・テクニックの利点は、集中力を高めると同時に定期的な休憩を取ることで疲労を軽減しやすくなることにあります。
また、タイマーを使うことで時間の意識が高まり、効率的に作業を進めることができると言われています。
さらに、タスクを小さなセッションに分けることで、達成感を感じやすくなり、モチベーションの維持にもつながるでしょう。

シンプルでありながら効果的で、多くの人々が仕事や学習において生産性を向上させるために活用しています。
タイマーさえあればすぐに実践できるので、ぜひ試してみてください!

ポモドーロ・テクニックを実践する日本人女性

■モチベーションが続くデスクを【エルゴノミクス】でつくろう
エルゴノミクス(Ergonomics)は人間工学とも呼ばれ、作業環境や製品の設計を人間の特性や能力に合わせて最適化する学問です。
エルゴノミクスの目的は、仕事の効率を向上させながら、身体への負担やストレスを軽減し、健康や安全を保つことにあると言われています。

★エルゴノミクスの基本的な原則

・姿勢の改善:正しい姿勢を保つためのガイドラインを設け、背骨の自然なカーブを維持できるようにします。
 椅子の高さや背もたれ、アームレストを調整し、個々の体型に合わせましょう。
 座面の高さが調整可能で、背もたれが背中のカーブにフィットするデザイン。アームレストが調整でき、手首が自然な位置に置けるようにするのがポイント。

・動作の効率化:不必要な動作を減らし、自然な動きで作業できるようにします。
 頻繁に使用する物は近くに配置し、無駄な動きを減らすことで、座った状態で肘が直角になる高さに調整できます。

・視線とモニターの配置:モニターの高さを目の高さに合わせ、首や目の疲れを軽減します。
 モニターの上端が目の高さと同じか少し下に配置されるように調整し、モニターと目の距離は約50〜70cmを保つのがおすすめ!

エルゴノミクスを取り入れたオフィス

■まとめ
エルゴノミクスを取り入れることで、作業効率が高まり、健康を維持しながら快適に仕事をすることができます。
これにより、腰痛や肩こり、眼精疲労などの身体的な問題を予防し、仕事への満足度やモチベーションも向上します。
今日から早速、上記の方法を取り入れることであなたのオフィスライフはより充実したものになるはずです!