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デスクワークが引き起こす健康への危険とその対策法とは?
オフィスワーカーであるみなさん!気づいたらパソコン作業や会議で気づけば数時間も椅子に座りっぱなし…なんてこと、ありませんか?
その間、動くといえばコーヒーを取りに行くくらい…なんて方も多いのでは。
でも実は、その「座りっぱなし」が体にかなりの負担をかけているんです!最近では「座りすぎは新しい喫煙」とまで言われるくらい、座り仕事が健康に与える影響は深刻と言われています。
この記事では、長時間の座り仕事がどんなリスクをもたらすのか、そして健康のためにどんな工夫ができるのかを、わかりやすく紹介していきます!
■長時間の座り仕事がもたらす健康リスク
長時間座りっぱなしの生活が体にどう影響するのか、考えたことはありますか?以下では、特にオフィスワーカーが注意すべきリスクをまとめました。
①血流が滞ることで心臓に負担がかかる!
長時間の座りっぱなしは体を動かすことで促される血液循環が鈍くなります。その結果、心臓への負担が増え、心筋梗塞や脳卒中といった深刻な病気のリスクが高まることが分かっています。
また、下半身の血流が悪くなることで足がむくんだり、場合によっては血栓(血の塊)ができてしまうことも。
②腰や背中の痛みが増える
オフィスで集中して仕事をしていると、ついつい背中を丸めてパソコンに向かってしまいがち。これが腰や背中、首に余計な負担をかけ、慢性的な痛みを引き起こす原因になります。
また、筋力が落ちることで、正しい姿勢を保つのがどんどん難しくなるという悪循環も…。
③メタボや糖尿病のリスクが上がる!
驚くことに、長時間座りっぱなしの生活は肥満や2型糖尿病のリスクを高めるという研究結果があります。
体を動かす時間が少ないと、エネルギー消費が減り、余ったカロリーが脂肪として蓄積されやすくなり血糖値をコントロールする機能にも影響を与えてしまいます。
④ メンタル面への影響も
実は、座りっぱなしは体だけでなく心にも影響を及ぼします。長時間同じ姿勢でいると、気分が沈みやすくなりストレスや不安感が高まることが分かっています。
運動不足による脳への血流低下も、集中力ややる気の低下を引き起こす要因になると言われています。
■健康リスクを軽減するための具体的な対策
長時間の座り仕事が体に悪いと分かっていても、仕事がある以上、まったく座らない生活なんて無理ですよね。
しかし、毎日の働き方にちょっとした工夫を取り入れることで、健康リスクをグッと下げることができるんです!
①仕事中はこまめに体を動かそう!
・タイマーをセットして定期的に立つ
→30~60分ごとにアラームをセットし、立ち上がって軽くストレッチをする習慣をつけましょう。立つだけでも血流が良くなり、体がリフレッシュします。
・椅子でできる簡単なエクササイズ
→脚のストレッチ: 両脚をまっすぐ前に伸ばし、つま先を手前に引いたり押したりしてふくらはぎを刺激する。
腰回りのリリース: 背筋を伸ばして椅子に座り、体を左右にひねるだけでも効果あり!
② 通勤や休憩時間を活用する
・1駅手前で降りて歩く
→通勤時間に少しでも歩く距離を増やせると、運動不足解消に役立ちます。エレベーターを使わず階段を選ぶのも効果的!
・昼休みにウォーキングをする
→ランチ後の15分程度のウォーキングは、消化を促しながらリフレッシュするのに最適。近場の公園を歩くだけでもOK。
③アプリを使って「動く」習慣をサポート
・最近では、運動習慣をサポートしてくれるアプリもたくさんあります。タイマーアプリで「立つタイミング」をリマインドしたり歩数計や健康管理アプリを使って、日々の運動量をチェックしましょう。
■まとめ
座り仕事がもたらす健康リスクは放っておくと大きな問題に発展する可能性があります。座り仕事が避けられない時代だからこそ、健康に目を向けた新しい働き方が求められています。
今日紹介したアイデアの中から、気軽に取り入れられるものを見つけて、まずはぜひ実践してみてください。