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知っておきたい、肩こり対策

オフィスワーカーとして働いている人で「肩こり」で悩まされている方は少なくありませんよね。
肩こりは発症したり、改善したりを繰り返してしまいがちで「働き始めてから、肩こり・首こりとずっと付き合い続けている」という方も多くいます。
出来るものならば、きちんと治し、仕事に集中して取り組みたいものですよね。

肩こりが発生してしまう原因

肩こりになってしまう原因の多くは姿勢や体勢の悪さがきっかけによる「身体の歪み」のようです。
身体が歪む主な原因は「同じ姿勢で長時間過いること」です。
同じ姿勢でい続けると、その部分に負荷がかかっていき、血流が悪くなります。
その結果、循環不良から疲労物質の流れが悪くなり、疲労が蓄積しコリが発生してしまうようです。
他にも、内臓の問題や精神的な問題によって身体の歪みが発生してしまい肩こりを発症することもあるそうです。

肩こりが原因で頭痛が起こる?

首や肩こりが原因で引き起こされる頭痛を緊張型頭痛と言います。
意外にも肩こりが原因で発生している頭痛の割合は約70%にもおよぶらしいです。
肩こり問題を解消することで頭痛の悩みも解消できるかもしれません。

具体的な肩こり対策

肩こりを防止または軽減するには肩部分の血流を良好な状態にすることが大切です。それでは具体的な対策を見ていきましょう。

〇デスク環境の改善で正しい姿勢を保つ
まずは正しい姿勢で作業ができるように調整をしましょう。
簡単にできることと言えばデスクと椅子の高さのミスマッチをなくすることです。
もしデスク環境が身にあっていないと感じる場合は、ちょっとした高さ調節をするだけで肩こり対策ができるかもしれません
★姿勢を正す対策
・肘が90度以上になるように机の高さを設定
・股関節と膝の角度が90度になるよう椅子の高さを設定(足裏全体が床につくか)
・背中を預けられる椅子で、かつ前傾姿勢にならない
・画面と目の距離は40センチで目線はやや下
★NGな姿勢
・スフィンクス座り

・猫背

ストレートネック(スマホやノートパソコン見下ろすような姿勢)

足を組んで座る

〇肩こりはストレッチ体操で改善
ストレッチによる運動で肩回りの筋肉を動かし血流の循環を改善し緊張をやわらげましょう。
ただし、凝り固まった筋肉を急に動かそうとすると身体を痛めてしまうかもしれません。
はじめてストレッチ体操に取り組む時は急な動きは避けてゆっくり伸ばすことをおススメします。
また、お昼休みだけにまとめてやるより、仕事のあいまあいまでこまめにストレッチをするとより効果的になります。
具体的なストレッチ方法については色々な方法がありありますので、ご自身にあったものを見つけてみてください。

〇小まめに動くことが大切!コリに悩まされないために意識したいこと
「動かない」のは皆さんが思っている以上に体にマイナスに働きます。
動かないことで血流が悪くなるからです。
そのため、なるべく小まめに動くことも肩こり対策には非常に効果的です。
個人個人のその時々に合わせて細かくは机や椅子は調整していられません。
ですから、少しの時間を見つけてはこまめに動き、体の歪みが定着しないようにしましょう。
このような、ちょっとした意識を持つことで予防できる肩こりもあります。

〇肩こり防止グッズを使う
肩こり防止のグッズはたくさんありますが、オススメとしては温めるグッズです。
簡単に使える上に効果も実感しやすいです。
コリのひどい箇所を温めると、血行が良くなり、疲労物質の排出をうながしてくれます。
「マッサージ機能付きネックウォーマー」や、簡単に使える肩に貼るタイプの「温熱シート」など様々なモノがありますのでご自身にあったものを試してみてください。
また、肩や首の緊張を和らげるアイテムも効果的です。
例えば、ヘッドレスト付きの椅子などです。
人間は頭が重いため、首と肩に負担がかかりやすいようですので、頭の重さを預けられるヘッドレストは首周りの筋肉を休める対策として役立つといえるでしょう。

まとめ
まずは簡単にできることから始めてみましょう。
何事にも言えることですが、効果を出すには続けることが大切です。
どれだけ効果的でも面倒だと感じてしまったり、実施するのが困難だとサボりがちになります。
それであれば、簡単なことを続けるほうが後に大きな効果が出ると思います。
適切な対策とケアで集中して働ける身体を手に入れましょう。

お役立ち情報⇒簡単にできる目の疲れの予防と対策

簡単にできる目の疲れの予防と対策


新型コロナウイルスが引き金となり、テレワークや自宅学習の時間が劇的に増加しました。
そのため、パソコンでの作業時間が増加し目の疲れをうったえる人が増えているようです。
そこで今回は「目の疲れの予防と対策」についてチェックしていきたいと思います。

目の疲れの予防法

1  適度に小休憩をとる
モニターを長時間にわたって見ると目に大きな負担がかかります。
少なくとも1時間に10分程度の小休憩をはさみましょう。
遠くを見たり、目の疲れをほぐす体操やツボを押して目を休めるとスッキリとします。

2  まばたきをしっかりする
仕事や勉強に集中するとまばたきを忘れてしまいがちです。
意識的にまばたきの回数を多くしましょう。
そうすることで、目の周りの筋肉をストレッチできますし、また涙の分泌を増やすこともできます。

3  モニターと適正な距離を保つ
画面と目の距離は40cm以上離すようにしましょう。
また、画面が自分の目より上の位置にあると上目使いの状態になり、より一層目が疲れやすくなります。
そのため、ディスプレイの上辺が目の高さより下になるようにすることをお勧めします。
画面の大型化で、目線が上だという人は、机や椅子の高さを調整して、視線がやや下向きになる工夫が有効です。

4   ディスプレイを適切な明るさにする
パソコンの画面は明るすぎず暗すぎず、ちょうどいい照度に調整しましょう。
ポイントは画面と手元の書類やキーボード周辺の明るさとの差がなるべく小さくすることです。
明るさの差が激しいと瞳孔が動いてしまい、目が疲れてしまいます。
Windows 10のノートパソコンの場合、タスクバー右側の「アクションセンター」をクリックして、「明るさ」スライダーでの調整が可能です。
スライダーが表示されないデスクトップPCなどの場合は、モニター本体のボタンで調節してください。

もしくは、Windows 10の「スタート」より「設定」をクリックします。
「Windowsの設定」画面が開くので、「システム」をクリックして「システム」画面に遷移してください。
左ペインで「ディスプレイ」を選ぶと、ディスプレイの明るさをスライダーで変更可能です。

また太陽光の光にも気をつけてください。
画面にあたり、光が反射すると目に負担がかかります。
太陽光が画面に当たらない場所に移動するか、窓にブラインドやカーテンをつけるなどして、常にパソコン画面には光が当たらないようにしましょう。

5  ある程度の湿度を保つ
乾燥は目に大敵です。
加湿器を使い室内の湿度を適度に調節しましょう。
また、扇風機やエアコンの風が直接目にあたらないようにすることも目の乾燥を防ぐために大切なことです。

6  室内は暗すぎず明るすぎないこと
室内が暗いと目が疲れやすいことは知られていますが、実は明るすぎるのも目に負担がかかります。
「500ルクス以下」が良いとされています。
500ルクスは一般的な住宅の照明に相当します。
特にPC作業時は明るすぎる状態での作業はかえって目に負担をかけるので、全体的に室内は暗め、という心がけが大切です。

7  目に良い食事を心がける
トマト、かぼちゃ、にんじんなどの緑黄色野菜やキウイ、いちごなどの果物、アーモンド、牛レバー、豚肉やまぐろの刺身など眼に良いとされる食品は沢山あります。
大切なのはバランスよく摂ることです。
主食、副菜、主菜、乳製品、果物の5つのジャンルをバランスよく食べましょう。

目の疲れ対処法

1  目を温める
目を温めるのは疲れ目解消に効果的です。
温めることで血行が良くなり、目の筋肉の緊張が緩和してくれます。
蒸しタオルやあたたかいシャワーを目に当ててあげると良いでしょう。
ただし、白目が赤くなる充血目には冷やすのが効果的です。
炎症や充血をおこしている目を温めるのは逆効果ですので、こうした場合は冷やした方が効果的ということもあるので注意しましょう。

2  目薬を適切に使用する
目の乾きや不快感を解消してくれるアイテムといえば、目薬ですよね。
ただし目薬には裸眼用とコンタクトレンズ用があります。
商品によってさまざまな成分の違いがあり悪い影響を与えることもあるので、状況に応じた適切な使い分けが大切です。
★目薬の正しい使用法
・手を洗う(清潔に)
・ゆっくり一滴落とす(容器の先が目頭に触れないように)
・まばたきをせず、目をつぶる
・目頭を軽く押さえる(鼻や喉へ流れるのを防ぐ)
・2種類以上の目薬を使用するときは5分以上の間をあける

3  病院で診察を受ける
視力の変化を知るためにも、定期的に眼科に行くことは大切です。
視界のかすみやぼやけ、頭痛など、目の疲れ以外の症状が続いたときは、白内障、緑内障、網膜障害などの重い疾患が隠れている場合もありますので、病院で診察を受けましょう。
目の不調を放置すると肩こりがひどくなったり、体全体の疲労につながる場合もあるので、早めに眼科へ行くことをおススメします。

まとめ
近年、目を酷使して眼精疲労に悩まされている方が増加傾向にあります。
そしてその原因と対策を理解していない方も少なくないのが現状です。
手軽にできる対策法は多々ありますので、眼精疲労の原因を知り、適切な予防と対策を行って快適な毎日を過ごしましょう。

お役立ち情報⇒知っておきたい、肩こり対策

好印象をあたえる身だしなみのビジネスマナーとは?

印象の良い身だしなみ人間の印象は、最初に会ってすぐに決まってしまうと言われています。
仕事をする上で、相手に良い印象を抱いてもらうことはとても重要ですね。
第一印象がいい人と悪い人では、同じ行動をしても受け取られ方に差異があることが往々にあります。特に受付を担当する事務員はお客様や社外の人と1番最初に顔をあわせることが多いので、その会社の顔と言っても過言ではないほど重要な役割を担っています。
では、相手によい印象を抱いてもらうためにはどのようにしたらいいのでしょうか?
今回は、相手に好印象を持ってもらえる要素の中でも大切な「身だしなみ」についてご紹介していきます。

身だしなみが第一印象に与える影響とは?

第一印象では、相手がどのような性格の人なのか判断することは難しいですよね。
そのため、大半の場合は目から入ってくる情報で相手の印象が決まります。
どの位の時間で印象が決まってしまうのでしょうか?
実はたったの数秒と言われています。
身だしなみが整っていないと、どんなに丁寧な対応をしても、相手から悪い印象を抱かれてしまいます。
そして、その悪い印象を取り除くことは容易ではないでしょう。
ですから、いかに見た目が大事かわかりますね。
身だしなみのマナーは他のマナーと違い簡単に誰でもすぐに取り入れることが可能です。
思いあたる部分がありましたら、すぐ実行しま改善しましょう。

身だしなみのビジネスマナー

では、身だしなみを整える時にどのようなことをチェックしたらいいのでしょうか?
ビジネスマナーとして重要と言われているチェック項目についてご紹介していきます。
ぜひ出勤前やお客様と会う前には、確認するようにしましょう。

〇濃すぎないメイク
人と会った時に1番最初に目につくのは、「顔」です。
女性はメイクによって顔の印象が大きく異なります。
メイクはビジネスマナーの一つと言っても過言ではありませんね。
しかし、必要だからと言っても濃すぎるメイクはビジネスシーンにふさわしくありません。
清潔感が感じられる範囲でメイクをしましょう。
★印象upメイクのコツ
・アイカラーは肌なじみの良い色(ベージュ、ブラウンなど)
・リップカラーも同じくは肌なじみの良い色(サーモンピンク)
※グロスのみはカジュアルな印象になります
・一部パーツのみ目立たせない(目元ばっちり、口元重視などしない)

爪は綺麗に揃えて整える
ビジネスでは特に指先を見られるシーンが多々あります。
例えば、お茶だし・名刺交換・商品を渡す際などでどれも非常に重要な状況です。
そのため、爪はきちんと切りそろえて、整えておくことがビジネスマナーとして必須です。
ネイルをするという方も多いと思いますが、あまり爪を長くしておくと不潔に感じさせてしまうため、定期的に手入れをして短くしておきましょう。
また、ネイルをする場合は、派手すぎないヌーディーなカラーを選ぶことをおすすめします。
ネイルをしない方や男性は爪を切るだけではなく、やすりを使って形を整えたり磨いておくといいです。
爪がガサガサしている方は自然なつやを取り戻せる透明ネイルというものがありますのでチェックしてみるといいかもしれませんね。

髪はすっきり落ち着いたカラーで
髪は顔と違い360度から見られますので、特に気をつけて整髪しましょう。
印象の良いポイントはスッキリさせることのようです。
★スッキリした印象を与えるコツ
・前髪が目にかからないようにする
・おでこを出す
・耳を出す
・髪の毛が肩につきそうな場合は結ぶ

ヘアカラーについては明るすぎるとカジュアルすぎてビジネスシーンに合いませんので注意しましょう。
また、髪が傷んでしまうとツヤがなくまとまりにくくなるので、定期的にリンスやパックをしてメンテナンスをしましょう。
言うまでもなく寝ぐせは絶対になおしましょうね。

服の汚れやシミには気を付ける
仕事をする際に着る服は、会社に支給される制服のところもありますし、自分でオフィスカジュアルの服を準備しなければいけない場合もあるでしょう。
どちらの場合でも洋服の汚れやシミには注意が必要です。
また、服が派手だとビジネスシーンに合わないので、シンプルで清楚な服装を選ぶように心がけましょう。
ポイントは清潔感です。
色は黒・紺・グレー・ベージュ等の定番色が良いと言われています。
露出度も抑えておくことをおすすめします。
ストッキングは無地で基本的には肌色が良いでしょう。
また暑くてもストッキングはなるべく着用しましょう。

靴は落ち着いた色で歩きやすいものを選ぶ
仕事をしている中で、意外とよく見られているのが靴です。
「身だしなみは足元から」と言います。
靴の手入れが行き届いている人は、往々にして全体の身だしなみができているように思われます。
ですので、靴がビジネスシーンに合わないものだったり、汚れていたりすると悪印象を与えるだけではなく、信頼感が落ちてしまうかもしれません。
汚れだけではなく、色や形にも気を配り誰が見ても違和感を与えないような靴にしましょう。
また、仕事の間ずっと履いておくものなので、足に合わない靴を選んでしまうと靴擦れを起こしてしまうこともあります。
自分の足に合っていて歩きやすいものを選択することをおすすめします。

〇派手なアクセサリーはNG
派手なものは避け、上品で目立たないものにします。
時計も高価過ぎるものや、一目見てブランド品と分かるものは、ビジネスシーンでは避けるのが無難です。
また、イヤリングなど耳につけるアクセサリーには注意が必要です。
受話器にピアスやイヤリングが当たり、雑音が伝わり相手が不快に思うことがありますので気をつけましょう。

〇香水の使用は慎重に
ビジネスシーンで香水を使うことは賛否両論がありますので使う場合は注意が必要です。
例えば「強い香りは避ける」「食事の機会がある場合は控えるなど、TPOをわきまえる」「職場の同僚に迷惑になっていないか確認する」などです。
目立たず、さりげなく、それでいてきちんと目的を果たして役に立っている、そんな配慮が感じられる使い方ができるようにしましょう。

まとめ
いかがでしたか?色々と説明をしましたがとにかく大切なことは「清潔感」です。
「おしゃれは自分のため、身だしなみは相手のため」
ちょっと意識をすることで、相手に見える印象はぐんと変わります。
身だしなみを整えることはビジネスマナーの1つですし、業務をスムーズに行うためにも大切なことです。
出勤前には準備万端になるよう日頃から適切なメンテナンスを心掛けていきましょう。

お役立ち情報⇒第一印象を良くしてオフィスワークへの第一歩を踏み出そう

仕事中に眠気が…事務職の大敵である眠気を覚ますコツ


オフィスワーク中に眠気に襲われてしまったというご経験はありませんか?
仕事中に眠気を我慢しながら仕事をしていると、業務の効率も落ちてしまいますし、ケアレスミスにつながってしまうこともありますよね。
そこで今回は、仕事中に手軽にできる眠気覚ましの方法についてご紹介していきます。

仕事中に眠気に襲われる原因

まずは、仕事中に眠くなる原因について見ていきましょう。

睡眠不足
当然ですが、睡眠不足は眠気を誘発します。
また、睡眠の質が悪ければいくら寝ても疲れがとれず日中に眠くなってしまいます。
眠る時間だけではなく、質を高める必要があります。

糖分をとりすぎている
昼食後に眠くなってしまうとう方は多いのではないでしょうか?
原因は、昼食で糖質を摂取しすぎていることが考えられます。
食後に血糖値が上がると、それを正常に戻そうとインスリンを出し血糖値を下げます。
たくさん血糖値が上がれば、その分たくさん血糖値が下がってしまうのです。
人は低血糖になると「眠気」や「倦怠感」を感じてしまうので、それが原因で食後に眠くなってしまうようです。

室内の二酸化炭素量が増えている
オフィスに人がたくさんいると、室内に二酸化炭素が充満します。
アメリカの研究によると、二酸化炭素濃度が高くなると眠気が誘発されることが判明したようです。
事務所は通常の部屋の2~3倍の二酸化炭素濃度になるらしく、仕事中は眠くなりやすい環境に置かれているんですね。

仕事中におすすめの眠気覚ましの方法

良い睡眠をとる
良い睡眠とは、質の高い睡眠を適切な時間だけとるということです。
ここで適切な時間とは?という疑問がわきます。
一般的には約7時間が良いと言われていますが、人によってはもっと長かったり、短かったりします。
睡眠は時間だけではなく、その質も重要になりますのでグッスリ眠るための対策も大切です。
★睡眠の質を高めるコツ
・生活リズムを整える
・適度な運動
・自分に合った寝具
・入浴はぬるめのお湯で
・寝る3時間前から食事をとらない

昼食の炭水化物を減らす
昼食をたくさん食べすぎてしまうと、午後から眠くなってしまうことがあります。
その対策として糖質制限が効果的です。
糖質と聞くと「甘いもの」と思ってしまいがちですが、炭水化物には糖質が多く含まれています。
お昼休み後にどうしても眠くなるという方は、お米・パン・麺などの炭水化物の摂取量をセーブしてみましょう。

定期的に換気をする
締め切った部屋で仕事をしていると、どんどん二酸化炭素濃度が高くなってしまい眠気を誘発します。
そのため、定期的に窓を開けて換気をすることをおすすめします。
新しい空気を取り入れることによって、室内の二酸化炭素濃度を下げられますし、リフレッシュ効果もあります。

深呼吸をする
脳に酸素が足りていないと、眠くなくてもあくびが出てしまいます。
仕事に集中していると、気づかないうちに呼吸が浅くなってしまい、脳に酸素が足りない状態になってしまうことがあるそうです。
そのため、しっかりと深呼吸をして酸素を脳に運び眠気を覚ましましょう。

姿勢を正す
事務職はデスクワークが多いので、気づくと姿勢が崩れてしまいがちです。
姿勢が悪くなると呼吸が浅くなってしまうので、体全体に酸素が行き渡らずに眠気に襲われてしまいます。
時々、姿勢を正すよう心掛けてみましょう。

体を動かす
デスクワークをしていると、体を動かす機会が少ないので、酸素が体中に行き渡りづらくなります。
そのため、眠気を感じた時にはストレッチをしたり少し歩いたりしてみるといいでしょう。
体全体に酸素を供給することで眠気が解消されます。
なかなか動きづらいという場合には、手をグーパーする動きを繰り返してみるだけでも効果がありますので、試してみてください。

カフェイン入りの飲み物を飲む
カフェインには、眠気を覚ます効果があります。
コーヒーや緑茶にはカフェインが多く含まれているので、どうしても眠気がとれないという時には飲んでみるのも一つの手です。
ただ、カフェインは過剰摂取すると依存症になってしまいますので、取りすぎには注意しましょう。
また、夕方や夜間帯にカフェインを摂取してしまうと睡眠の質が落ちてしまうことがあります。
カフェインに敏感に反応してしまう方は摂取する時間に気をつけてください。

呼吸を止める
呼吸をしないと言ってもほんの数秒間です。
無理はしないでくださいね!
まずは息を止めて、その後は大きく息を吸ってください。
少し酸素が足りなくなってきた状態で、たくさんの酸素を脳に送り込むと脳が活性化され眠気が緩和されます。
脳が「寝ている場合じゃない、酸素を取り込まなければ」となるために睡魔が和らぐという現象のようです。
簡単にできるのでオススメです。

冷たい水やお茶を飲む
常温ではなく冷えたモノを飲むのがポイントです。
冷たい飲み物が腸を刺激し、それが信号として脳に届き脳を活性化させます。
逆にぬるい飲み物はリラックス効果があるため眠気が強くなることがありますのでご注意ください。
また冷たいモノを顔や首にあてるのも神経を刺激し目覚ましに効果的です。

仮眠をとる
仮眠をとることが可能ならばですが、実はこれが一番効果的かもしれません。
ポイントは短く(10分ぐらい)とることです。
15分以上眠ってしまうと眠りが深くなり、目覚めが悪くなってしまうのでお気を付けください。
そうなるとかえって頭がさえなくなってしまいます。
ただ仕事中に仮眠をとるのは難しいと思いますので、先手を打ってお昼休みに仮眠をとるのも一つの技ですね。

〇まとめ
いかがでしたか?
デスクワークをしていると眠くなってしまうという声をよく聞きます。
しかし、暇だから眠くなるのではなく、オフィスワークだからこそ眠くなってしまう原因が色々とあるのですね。
上記で紹介した眠気覚ましのコツはだれでもすぐできるものです。
もし、眠気に襲われたらぜひ試してみてください。

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オフィスでも注意が必要!会社の中でやるべき夏バテ対策

女性が小型扇風機を使用している

近年、これまでとは比べ物にならないほど夏の猛暑日が多くなっています。
そのことによって心配されているのが「夏バテ」です。
外にいる時しか熱中症にはならないと感じている人もいると思いますが、実は夏バテは室内でもよく起こるんです。
そのため、室内で働く時間の長い事務職の方でも注意が必要です。
そこで今回は、オフィスでもやるべき夏バテ対策についてご紹介していきます。

夏バテになると起こる症状

夏バテになると、どのような症状が出るのでしょうか?
毎年このような症状が起こる方は特に注意しておきましょう。

◎疲れやすい
夏バテになると、疲労感を普段以上に感じるようになります。
体が重いと感じたり、だるさを感じるということも多くあるようです。

◎食欲がなくなる
夏バテの症状としてよく挙げられるのが、食欲の低下です。
普段よりも食欲がなくなり、あまり食べ物が食べられないと感じることがあれば、夏バテを疑った方がよいでしょう。

◎気力がなくなる
夏バテになると、何に対しても無気力に感じることが多くなります。
そのため、普段よりもやる気が出なかったり、集中力が低下してしまうこともあるようです。
仕事で単純なミスが継続する場合には、夏バテの可能性もあります。

オフィスでできる夏バテ対策

ではここからは、オフィスでもできる夏バテ対策についてご紹介していきます。
仕事中に夏バテになってしまうこともありますので、充分に注意しておきましょう。

◎体をこまめにクールダウンさせる
休憩時間に洗顔をするとさっぱりしいい気分転換になります。
また小型扇風機をデスクに取り付けたり、冷感グッズを活用されてもいいですね。
例えば、ひんやりした座面シートは、熱を持ちやすい大きな筋肉である大腿部を冷やすのでとても効果的です。
ただ、あまり体を冷やしすぎると逆に体調を崩してしまいますので気をつけてください。

◎冷房で部屋を冷やしすぎない
猛暑の日に出勤してきた場合、かなり暑さを感じているので涼しい部屋の方がよいと感じる人が多いのでしょう。
そうなると部屋の温度を大幅に下げるてしまいがちです。
しかし、あまりにも部屋を冷やしすぎてしまうと、室内と室外の温度差がかなり大きくなってしまうので、体が体温をうまく調整できなくなってしまいます。
体への負荷を減らすためには冷房の温度は28度前後に設定しておくことをおすすめします。
もし、暑く感じて集中力がかけてしまうようなら扇風機をうまく利用するといいでしょう。
その場合は直接風が体に当たらないようにすることがポイントです。

◎水分や塩分を補給するようにする
オフィスにいて仕事をしていると、水分を補給することを忘れているという方も多くいます。
しかし、涼しいオフィスにいて汗をかいていなくても、脱水症状になってしまうこともあります。
そのため、オフィスにいる時でも水分や塩分をこまめに補給して脱水症状にならないように注意しておきましょう。
一般的には1日1.5~2リットルの水分摂取が必要ですので、こまめな水分補給を心掛けましょう。

◎冷たい飲み物は飲みすぎない
暑い時に冷たい飲み物を欲する方は多いでしょう。
しかし、あまり冷たい飲み物をがぶ飲みしてしまうと、胃腸に負担をかけてしまい消化が遅くなってしまいます。
そのため、夏でも飲み物は常温のものを選ぶようにしましょう。

◎寒すぎる場合の冷え対策
外回りの営業にあわせてエアコンの温度設定がされていると事務員にとっては寒すぎるケースがあります。
そういった場合は冷え対策が必要です。
例えば、カーディガンやストール、ひざ掛け、ネックウォーマーは簡単に使えるのでオススメです。
これらはすぐに取り出せるようにカバンなどに入れていつも持ち歩くと良いでしょう。
腹巻きや貼るタイプのカイロなどもおすすめです。
また、できるだけ温かい飲み物を用意しましょう。
自宅で用意して保温性のあるマグなどに入れておけば、オフィスでも温かいまま飲むことができます。

夏バテを防ぐ時に普段からできること

夏バテは普段から気を付けておくことが必要となります。
そのため、オフィス以外のところでも夏バテ対策を行うようにしておきましょう。

◎自宅での冷房の温度に気を付ける
室温を気にしなければいけないのは、オフィスだけではありません。
自宅で過ごす時間が長いという方も多いと思いますので、帰宅した後も冷房で冷やしすぎないように注意する必要があります。
あまりにも室内と室外の温度差が広がってしまうと、体調を崩しやすくなってしまう可能性がありますので注意しておきましょう。

◎睡眠時間を確保する
睡眠時間を削ってしまうと、日中の活動の中で疲れやすくなってしまいます。
そのため、その日の疲れはその日にとっておくことを意識し、普段よりもしっかりと睡眠時間を確保しておくことをおすすめします。
普段から健康管理を行っておくことによって、夏バテ対策になります。

◎3食しっかりと食事をとる
夏になると、夏バテになっていなくても食欲がなくなってしまうという人もいるでしょう。
しかし、食事をしっかりと取らなければどんどん体力が衰えてしまいます。
そのため、しっかりと食事をとることを意識して生活することも大切です。
あまり食欲がない時にも、食べないという選択をとるのではなく、少しでも食べれるものを口にしておくといいでしょう。

◎飲酒量は控える
夏はたくさん楽しいイベントが開催されます。
そのため開放的な気分になる人も多いので、自然と飲酒量が増えてしまうでしょう。
しかし、飲酒量が多くなってしまうと、体に大きな負担がかかってしまい、体調を崩しやすい状態となってしまいます。
週に1、2日は飲酒しない“休肝日”を設ける、そして飲酒するときは「大豆」「緑黄色野菜」「ナッツ類」などアルコール分解に良いとされる食材を同時に食べて体力の低下を食い止めましょう。

◎適度に運動して汗をかく
汗をかくという行為は、体温調節するために重要な行為です。
その上、運動をすることによって血流もよくなりますし、体にとっていいことは多くあります。
しかし、普段オフィスで仕事をしていると、なかなか運動をする機会も減ってしまっている方も多いでしょう。
運動をしようとすると、億劫に感じてなかなか継続できない可能性もありますので、日常の中でエレベーターではなく階段を使ったり、出勤や退勤の際に歩く距離を伸ばしてみるなど、少し工夫をして運動する機会を増やしておくことをおすすめします。

まとめ

いかがでしたか?
近年の夏は猛暑日が続くことも多いですし、気温も年々上昇しています。
そのため、室内外の温度差が大きくなり体に大きな負担がかかります。
夏バテしてしまうと、いつもと同じように仕事を進めることができなくなります。
今回紹介した対策だけでも十分に効果があるはずです。
しっかり対策をして暑い夏を乗り切りましょう。