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オフィスワークの新たなパートナー、ChatGPTの効果的な活用法とは?【1】
近年、AIの進化には目覚ましいものがありますが、特にオフィスワーカーから注目されているのがOpenAIのChatGPT。
実際に使ってみたい!業務に活用したい!でも、どんなものなのかわからないから怖い・・・。かといって、今更誰かに聞くのは気が引ける・・・
そんな悩みのある方必見!
ChatGPTとは何かという基礎の知識から、オフィスでの仕事効率を向上させる活用方法を【2回のブログにわたって】具体的に解説します。
前半となる今回は、ChatGPTってなに?という素朴な疑問を解決できる内容となっています。
読んだ後のあなたもきっと、ChatGPTを今すぐ使ってみたくなる!
1.ChatGPTってなに?
ChatGPTは、OpenAIによって開発された自然言語処理を行うAIモデルで、人間との対話を模倣できる高度なテキスト生成プログラムです。
このモデルは、GPT(Generative Pre-trained Transformer)と呼ばれる技術に基づいていて、
大量のテキストデータから学習し、文脈に応じた適切な言葉を生成する能力を持っています。
ChatGPTの特徴は、幅広いテーマに対して流暢で自然なテキストを生成することができる点にあると言われています。
ChatGPTは、ユーザーからの質問やコメントに対して適切な回答を提供するために設計されており、
教育分野での質問応答、ビジネスでの顧客との対話、創作活動のアシスタントなど多岐にわたる分野での応用が可能です。
ユーザーの意図を理解しその上で有用な情報を提供するために、継続的な学習とアップデートが行われています。
専門的な知識がなくても幅広い情報を提供することができるため、多くの人々にとって有益なツールとなっています。
また、プログラムはその使用方法に応じてカスタマイズが可能であり、特定の用途に特化したバージョンを開発することもできる可能性があります。
2.他のAIツールよりなにがすごいの?
ChatGPTは、人との会話ができる特別なAI(人工知能)です。
まるで人間のように自然な会話ができる、また他の多くのAIと違って、ChatGPTはとても多くの話題について流暢に話すことができるのですが
これは、大量の本やインターネット上のテキストからの【事前学習】よって達成されている可能性が高いのです。
ChatGPTのもう一つの重要な特徴は、文脈の理解に非常に長けている点。
対話形式での使用において、過去の会話を記憶し、それを基に一貫した応答を生成する能力が他のAIと比較して秀逸なのです。
これにより、より人間らしい対話が可能となり、ユーザーの質問や意見に対して適切で関連性の高い答えを提供することができます。
また、AIには珍しくChatGPTは多言語に対応!
英語だけでなく、日本語やスペイン語など、多くの言語で話すことができるため、世界中で人気があるのも特徴です。
3.ChatGPTは誰が作ったの?
ChatGPTは、アメリカの人工知能研究組織OpenAIによって開発されました。
OpenAIは、イーロン・マスク(テスラやスペースXのCEO)やサム・アルトマン(Y Combinatorの元社長)をはじめとする技術者、研究者、起業家によって2015年に設立された非営利団体で
安全で利益をもたらす人工知能技術の開発を目指しています。
GPTの初版は2018年に公開され、その後、GPT-2、GPT-3と技術が進化。特に、GPT-3は2020年に発表され、その性能の高さが広く注目されました。
GPT-3は1750億個のパラメータ(システムやモデルの動作や性能を決定するための設定や変数のこと)を持ち、これまでのモデルと比較して格段に精度が高いと言われています。
OpenAIはAIの安全性と倫理的な側面にも焦点を当て、その影響を社会に配慮しながら技術を進化させているとも言えます。
次回のブログでは、いよいよ実際にオフィスでの活用方法をご紹介!利用するにあたっての注意事項もあわせて記載予定ですのでお楽しみに!